カリール・ジブラン『預言者』より「こどもについて」

副園長だより

50akusyu
大変にお世話になっている禅僧、藤田一照さんのブログより、素晴らしい言葉に出会いました。
ぜひ大勢の皆さんとシェアしたいと、ここでご紹介いたします。

カリール・ジブラン『預言者』より「こどもについて」

 

あなたのこどもは、あなたの子ではありません

絶えることなく続こうとする生命、それが息子や娘になったのです

 

こどもはあなたを通過する存在であり、あなたから生じた存在ではありません

こどもはあなたと共にいますが、あなたに属しているわけではありません

こどもに愛を与えることはあっても、あなたの考えをおしつけてはなりません

こどもにはこどもの考えがあるからです

こどもの体を家に住まわせることはあっても、こどもの魂までをそうしてはなりません

こどもの魂は未来という家に住むからです

その家をあなたは訪れることはできません。たとえ夢の中であっても

あなたがこどものようになろうとすることはあっても、こどもをあなたのようになるよう強いてはなりません

命は過去にさかのぼることも、留まることもできないからです

あなたは弓です。そこからあなたのこどもが生きた矢となって、解き放たれるのです

神の射手は無限の道の彼方にある的を見

神の力を使ってあなたをしならせるのです

その矢が勢いよく遠くまで飛んで行くように

あなたが射手の手によってしなることを喜びとしなさい

なぜなら、神は飛んでいく矢を愛しているだけでなく

そこに留まっている弓をも愛しているからです。

 

On Children by Kahlil Gibran

Your children are not your children.
They are the sons and daughters of Life’s longing for itself.
They come through you but not from you,
And though they are with you yet they belong not to you.
You may give them your love but not your thoughts,
For they have their own thoughts.
You may house their bodies but not their souls,
For their souls dwell in the house of tomorrow,
which you cannot visit, not even in your dreams.
You may strive to be like them, but seek not to make them like you.
For life goes not backward nor tarries with yesterday.
You are the bows from which your children as living arrows are sent forth.
The archer sees the mark upon the path of the infinite,
and He bends you with His might that His arrows may go swift and far.
Let your bending in the archer’s hand be for gladness;
For even as He loves the arrow that flies, so He loves also the bow that is stable.