保育人よ、すこやかであれ
副園長だより上田女子短期大学 創立50周年記念講演会に行ってきました。
保育人(ほいくびと)よ、健やかであれ。
保育人よ、立ち上がれ!
企画準備してきた先生方の熱い思いと様々なメッセージが、優しくほとばしる雰囲気。
誰もが赤ちゃんとして人生が始まります。そして教育や福祉には文化と想いが宿っています。
不適切な保育はあってはならぬことです。
不適切な保育、それはいけないことです。
しかし不適切保育!と糾弾する以前に、社会全体が、そして制度が、そもそも子ども達を、保育者を大切に扱っていない事実があります。
誰もが乳幼児期を経て人生を歩んでいます。
僕が縁あって一緒に仕事をしている芙蓉園の先生方を見ていても、職業として小さい人たちを支えるこの職を選んで邁進している先生達は、ある種、選ばれし存在だと思うのです…。
園に帰ったら園児さんの父ちゃんが、お砂場キッチンの破損箇所を修繕しに来てくれてました。
社会の中で人は育っています。
僕らもまだまだ人の繋がりの中で育っていけたらと願います。