芸術が爆発だ。
芙蓉園だより上田市交流文化芸術センター・サントミューゼ内にある「子どもアトリエ」に、年長児の子どもたちと出かけてきました。
目的は「アート活動」です。
今回、園内ではなかなかできない、豪快なアート体験をしようと、上田市立美術館スタッフの皆さんにご協力をいただき、計画をたてました。
内容としてはシンプルですが、ローラーを使って色を味わいながら、己を目一杯表現してもらおうというもの。
その様は、まさに子ども一人一人の内面が存分に出ていて、傍らで見ていても何だかウキウキしてきます。
かの芸術家、岡本太郎氏はこう言っています。
「芸術は、ちょうど毎日の食べものと同じように、人間の生命にとって欠くことのできない、絶対的な必要物、むしろ生きることそのものだと思います。」
「すべての人が現在、瞬間瞬間の生きがい、自信を持たなければいけない、その喜びが芸術であり、表現されたものが芸術作品なのです。そういう観点から、現代の状況、また芸術の役割を見かえしてみましょう。」
子どもたちとアート。
園として、今後深めていきたい分野の一つです。