芙蓉保育園の卒園生で、プロのトランペット奏者 大西敏幸くんが、保育園の子どもたちのために急遽ミニコンサートを開いてくれました。

☆☆☆大西敏幸プロフィール☆☆☆
長野県上田市出身。
2008年東京藝術大学卒業。
2012年ドイツ国立カールスルーエ音楽大学大学院修了。同大学院在学中ドイツ学術交流会（DAAD）の奨学金給費生に選出される。3年半の留学中にバーデン州立歌劇場、マンハイム国立歌劇場、ハイデルベルク歌劇場等のオーケストラにエキストラ出演。
2011年-2012年マインツ州立歌劇場フィルハーモニー管弦楽団研修生。
2013年-2016年兵庫芸術文化センター管弦楽団トランペット奏者。
2016年セイジ・オザワ松本フェスティバルにサイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとして出演。また秋にはオーケストラジャパン団員としてディズニー・オン・クラシック全国ツアーに參加。

現在、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、NHK交響楽団、等の国内オーケストラにエキストラ出演や、ブラスアンサンブル・ゼロのメンバーとして室内楽の演奏、バロックトランペットでの古楽演奏、ソロ演奏、スタジオ録音など精力的に活動中。

これまでにトランペットを吉澤賢太郎、杉木峯夫、井川明彥、ヒロ・野口、 ラインホルト・フリードリヒ、ラウラ・ヴコブラトヴィッチ、クラウス・ブレーカー、エドワード・ H・タールの各氏に師事。

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今回はお友達のピアニスト伊藤悠里さんと共に、芙蓉園にやってきました。
実は大西さん。先週末に信州国際音楽村でトランペットリサイタルを開催するために帰郷していたのです。

にこにこ笑顔で準備をする大西さん。
それにしてもトランペットってこんなに種類があったんですね・・・。

始めて見るたくさんのトランペットに、子どもたちも興味津々。
大西さんは演奏をしながらも、それぞれの特徴をわかりやすく説明してくださいました。

コンサートが始まると、徐々にトランペットの音色に引き込まれていく子どもたち・・・
ホンモノの音楽は、子どもたちの中にどう響いたでしょう。

今日の出来事に共鳴し、音楽の道を志す人が出てくるかもしれませんね。
いずれにしても子どもたちには、大きな大きな夢を見て、それに向かい自分を信じ、努力し続けられる人に育って欲しいと思います。

さて、ドイツで音楽家としての修業生活をしていた大西さん。
最後はドイツ語を子どもたちに披露して、ミニコンサートは幕を閉じました。

大西敏幸さん　Danke schön！！ありがとうございました！！！