サッカー教室。
芙蓉園だより毎年恒例になった保護者会主催のサッカー教室。
今年もプロとして活躍していた選手たちが子どもたちのために来てくれました。
今回ご指導いただいた選手の皆さん↓
・第1回目からずっとお世話になっている三橋亮太選手:(元AC長野パルセイロ・現(株)I.D.DWORKS代表):写真中央
・芙蓉園との縁を最初に作ってくださった、土橋宏由樹選手:(元AC長野パルセイロ、松本山雅FC所属、両チームでキャプテンを務め、現ボアルース長野GM):写真左
・今回初登場、橋浦さつき選手:(元AC長野パルセイロレディース、元日本代表!、現ボアルース長野):写真右
年齢ごと、楽しくも充実した時間を過ごしました。
芙蓉園はモチロン、サッカー選手を養成することを保育目標としている訳ではありません。
ですが、プロの選手からご指導をいただけるホンモノの体験と時間は、まだ心の柔らかな子どもたちにとって、これからの育ちに繋がるよい共鳴が芽生える種になると考えています。
そして選手達が子どもたちに語ったことは、普遍的な価値のあるメッセージでした。
サッカーはどうしたら上手くなるの?という質問に対して
「サッカーが上手くなる魔法が一つだけあるよ。
・・・・・・・それはたくさん練習すること。諦めずにたくさん練習したら、必ず上手になるから!!」
大人が聞けば、おいっ!と突っ込みたくなるようなコメントですが、憧れの選手たちから語られる言葉に、子どもたちは目を輝かせて頷いていたのでした。
(そして各選手は、これまでどれだけ練習してきたか、その膨大な量について語ってくれました)
これから子どもたちは、何にでも成りたい自分になれる可能性を秘めています。
自分で自分の限界を決めてしまうのではなく、目標に向かって諦めずひたむきにコツコツ励めば、必ず夢は実現する。
欲しい物を割と簡単に手に入れられがちな現代の子どもたちが、夢に向かって歩む際の地道な道のりに出会った時、いったいどんな態度でそれに臨めるでしょうか。
今日のようなホンモノ体験を通じて、自分という存在を自分で育てていく取り組みの一つ一つを、喜びとできる人に育って欲しいと願っています。