こどものミカタフェス

副園長だより芙蓉園だより

上田女子短期大学の学生さんがArio上田店で、子どもと幼児教育の魅力を発信しようと素敵なイベントを2つ開催しました。

このワクワクするような企画に、有り難いことに芙蓉園にもお声かけいただき、パネル出展をいたしましたのでご紹介します↓↓↓

↑【ドキュメンテーション作成】芙蓉園保育教諭(上田女子短期大学卒業生)

【パネル作成協力】SAN GRAPHICA

当日はたくさんの方達が来場しており、大いに注目を集めていました。
今、マスコミが「不適切保育」というキーワードと共に世間を過剰に騒ぎ立てることで、日々幼児教育の現場で一生懸命に子ども達と向き合う保育者、そして保育者を志す学生たちが、実は大いに傷ついています。
もちろん子ども達の尊厳を損なう「不適切」な保育は、絶対にあってはならないことです。
しかしその一方で毎日小さな子ども達と懸命に生きる、たくさんの善良な保育者たちがいることを忘れないで欲しいのです。経済合理主義とは別の価値観で、己の人生を乳幼児と共に生きていくことを決めた保育者達は、実は選ばれし存在であると私は日々感じています。

だれもが人生の最初は乳幼児でした。その乳幼児を支える専門職者である保育者が、この世の中からいなくなってしまったらいったいどうなると思いますか?

愛情深く、常に己の専門性を磨きつつ、子ども達と心を合わせてその育ちを伴奏する保育者の皆さん。どうか彼女たち彼らたちに、あたたかい賞賛の光を当てて欲しいと切にお願いします。(芙蓉園 副園長)